妄想に近い理想。

事業における終着地の一つの理想はバイアウトだ。
3年から5年以内に、数億円で売却することが理想だ。

ライフワークになりえる店舗機能だけ残して、
ネット事業を業界の大手や新進気鋭のベンチャー、
もしくは金持ち華僑とかに売りたい。

この事業はまだ新しい領域ではあるけれど、
5年以内にはビックマーケットになる市場であり、
大手も含めた競業の参入は不可避だろう。

それまでに先行者利益で
いかに早く強く事業をつくりあげるかが勝負。
資本の勝負になったら自分は勝てないし、
そのフェーズで勝とうとも思わない。

どこかしらのタイミングでバイアウトをし、
その後は投資家としてのほほんと自由気ままに生きる。

３ヶ月先迄しか目標を立てない自分にとっては、
妄想に近い物語なのだけれど、
そんな理想も頭の片隅に置きながら、
目の前のやるべきことをやり続けるのだ。